- 注目度
- ダウンロード数
- 対象年齢 年少 年中 年長
- あらすじ
「おだんご分けて」-たぬきのところへ動物たちがやってきます。そして、聞こえてきた ある歌とは。
お月さまに、ありがとう、と、ちゃんとお供えをしたいから。たぬき は丁寧におだんごを作り、器に飾ります。
そこへ、「おだんご分けて」と動物たちがやってきます。
お供え物の数や形にこだわる たぬき は、おだんごを分けてあげることができず、ひとりでお月見をすることに。
そこへ、楽しそうな歌が聞こえてきました。
♪ぼくら、お月見どろぼうだーい
おっ月見、おっ月見、おっ月見くださーい♪
この歌に秘められたお月見の心を知った たぬき は、"お月見どろぼう"になりたいと思いました。お月見どろぼうが、お月さまも、友だちも、自分も、幸せにすると気付いたから。 - 役柄数 主役1人 5人以下(○たぬき ○きつね ○うさぎ ○くま ○ナレーション(ふくろうの声))
- 時間目安 15分
- キーワード 秋、 9月、 10月、 お月見、 遊び、 動物
- 作家コメント
======================================
【トピック1】この作品は、YouTubeで試聴できます!
※YouTubeで、「お月見どろぼう 朗読劇」と検索してください。
【トピック2】園のお月見レクリエーションは、
☆お月見どろぼうごっこ☆で盛り上がろう!!
※右の「脚本サンプルをみる」から、遊び方のチラシが閲覧できます。
======================================
日本には古来より、風情を重んじ、感謝や祈りをささげる行事があります。それは、私たちの心を豊かにし、深化させてくれる習わしでもあります。でも、行事だからといい、形にこだわっても、中身が伴っていなければ、本当の豊かさは得られないのではないでしょうか。
「中秋の名月」「十五夜」「お月見」という行事とともに、「お月見どろぼう」を今も受け継ぐ地域があります。お月見どろぼうは、子どもを神様(月)の使いとし、普段はご法度である"盗み(食い)"をゆるすというものです。その根底にあるのは、寛容の精神。他人や外部との交流が難しくなった現代においては、すぐに外の社会で実践することは難しいかもしれません。まずは、子ども同士の中で、再認識し、広まってくれたら嬉しいなと思います。
脚本の紹介
作者:清 田 明 世(Lv.3)
お月見どろぼう
みんなのレビュー
小2の学級活動で「おだんご陣取り合戦」をやってみました!勝敗が3チーム同点だったこともあり、ちょっとスッキリしない終わり方になってしまいました。そもそも、“とられる方が勝ち”という考え方に慣れていない子どもたち。“とる”方ばかりに意識が行きがちですが、それだと逆に負けてしまう!?教育者としては算数の要素もあり面白いと思いましたが、子どもたちには勝ち方が分からないままでした。また機会があればやってみたいと思っています。準備の時もおだんごを交換する時も楽しく盛り上がりました。当方は『お月見どろぼう』は知りませんでした。広まっていくといいですね。今後への期待も込めて★4つです!
東京都・その他施設・園児・20代 ★ ★ ★ ★
購入し、ダウンロードしましたが、ファイルが破損しており、見ることができませんので星1です。至急対応願います。
兵庫県・幼稚園・保育者・20代 ★