- 注目度
- ダウンロード数
- 対象年齢 年長
- あらすじ
入園式の日、引っ込み思案でお母さんから離れられずに泣いていただいちは、ももこ先生から小さな種をもらいます。「毎日、お水をあげて、お話ししてあげると、この種がきいてくれるよ」と。だいちは初めての園生活を迎え、その種に話しかけました。「おともだちができますように」。木はやがて芽をだし、伸びて、初めて植えた日から3年が経ちました。おおきい木。もう、子どもたちには届かないくらい。そして、同じ場所で同じ年月を過ごしてきただいちは、どんな風に大きくなったでしょうか。
- 役柄数 主役級5人程度 5~8人,9~12人(主役級の子ども○だいち○あさひ○たつや○ゆみ 他先生たち、エキストラ出演もあり)
- 時間目安 30分以上
- キーワード 春、 3月、 卒園、 お別れ
- 作家コメント
お母さんから離れたくなかった初めての登園。ともだちができるか不安だった初めてのクラス。ごっこ遊びやまねっこ遊びが好きだった年少時代。周りと関わることができるようになった年中時代。年下を思いやる気持ちが芽生えた年長時代。子どもたちは、幼稚園・保育園での数年間で大きく成長しました。
おおきい木も、最初は小さな種でした。小さな種に願いを込めて育てる人がいることで、種はやがておおきい木になっていきます。
卒園を控えた子どもたちへ、おおきい木はプレゼントを贈ります。それは、この年齢の子どもたちにとっては、やや難しい“暗号”だったかもしれません。暗号が解けた子も解けなかった子も、その胸には同じプレゼントを抱えています。
大人から子どもたちへ、卒園を祝う気持ちを込めて表現してほしい作品です。
脚本の紹介
作者:清 田 明 世(Lv.3)
ダイチとおおきい木
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